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2019.07.24 コメントを残す

打たれて反省、打たれて感謝

稽古で相手に打たれるということは本当にありがたいことです。剣道の稽古はお天気のようにその日によってコロコロ変わります。打てるときもあれば、打たれるときもあります。でも、打たれるのには何か原因があり、相手が打つことによってそれを気づかせてくれます。先日も稽古でたくさん面や小手を頂戴しました。何かがいつもの自分と違っていたのです。私は「心」が変わっていることに気がつきました。おかげでその日それからの稽古は、まるで手かせ足かせが外れたように自由に伸び伸びと行うことができました。

 

2019.07.23 コメントを残す

中体連を見て

剣道の公式試合では竹刀検査が行われる。竹刀の長さや重さの他にも、試合の公正を図るため、また、安全面に配慮して試合前に厳正にチェックされる。最近は不正竹刀はあまり見かけなくなったが、竹刀のメンテナンスがされておらず、指摘を受けて修理し直し、何度も再検査を受ける選手がいるのは誠に残念である。開会式前の貴重なアップの時間を浪費してしまうことはもちろんだが、それ以前に竹刀を大切にして、常に点検を怠らないようにしてほしい。また、技術指導ばかりでなく、安全面をふくめて用具に対する指導も私たちの責任でもあると感じている。

2019.07.14 コメントを残す

巣立ち

この春に退団した子どもたちが親御さんと一緒に防具の返却とお別れのあいさつに来てくれた。「勝ち負けや強くなることより、先生との稽古が楽しくて」通っていたとのことだった。彼らはそれぞれ進学、就職と、自分の道を歩きだし、補助車としての私の役目は終了した。誰でもいつかは竹刀を置くことになる。私もいつかはその日が来るだろう。それまでは一本一本の稽古を大切に、健康に気をつけて、より長く剣道を続け、指導して行きたいと思う。

2019.07.11 コメントを残す

防具や竹刀を大切に扱う

剣道を学ぶ前に「心」を学びなさい。人と人との「和」を大切にしなさいといいますが、その根本にあるものは「命」の大切さです。人や生き物の命には限りがあります。もちろん物や自然にも限りがあり、形ある物はいつかは壊れ、この世界がいつまでも続くとは限りません。万物に「心」が宿っているという考え方は、多くの日本人に受け継がれてきました。ですから、こうして剣道ができる環境を与えていただいたならば、その時間を大切に一生懸命稽古すること、相手の人や使う用具を大切にすることが大事だと思うのです。

2019.07.09 コメントを残す

剣道と人間形成

剣道は殺しあい(騙しあい)の中から生まれてきました。だから、「剣道をやれば人間形成ができる」とは、一概には言えないのです。相手を騙して打ったり、相手を打ちのめし、人間を悪くする場合もあります。人間形成のためには「心」を学ぶ必要があります。自分にも心があるように、相手にも心があります。ですから、自分だけが打ちたい、自分だけが勝ちたい稽古をしてはいけないのです。相手の人にも打たせ、打たれながら、お互いに上達していくこと、相手と一緒に創ることが人間形成になるのだと思います。